こどもたちのミライをかんがえよう
㈱HOMEY/ecocco projectも会員になっている「WWFジャパン」から
自然エネルギー100%と原発の段階的廃止を実現するため「エネルギー基本計画」を変えよう!の署名活動のお知らせです。
どうすれば出来るの? 原発にも化石燃料にも頼らない未来
「原子力発電には頼りたくない」今、日本をはじめ、世界中の多くの人たちが、そう真剣に考えています。
一方で、原発をなくしたら暮らしはどうなるのか? と、漠然とした不安を抱えている人も少なくないでしょう。
でも、原発に頼らずに必要なエネルギーをちゃんと確保できる未来を作るのは、決して不可能なことではないのです。
では、そのためには何をすればいいのでしょうか? 一人ひとりの願いを、未来の社会の形に反映させる手立ては?
そのために出来る、一つの手立てがあります。
国の将来にわたるエネルギー計画を左右する「エネルギー基本計画」、これを変えることです。
.エネルギー基本計画は白紙に!でもそれでいいの?
いま、政府では福島第一原子力発電所の事故を契機に、このエネルギー基本計画を見直そうとしています。
菅首相は、2011年5月10日の記者会見で、「エネルギー基本計画は、一旦白紙に戻して議論をする必要がある」と発言。自然エネルギーを「基幹エネルギー」の柱と位置づけて推進し、省エネルギー社会を構築するとして、政策転換の姿勢を明確にしました。
しかし、この表現はあくまで、自然エネルギーを「柱として加える」というもの。
「安全性を高めた原子力発電」や、温暖化を進めてしまう火力発電が、同じくエネルギー基本計画の柱として残る可能性と余地は、まだ十分に残っています。
もし、「原子力は危険だが、必要なので十分注意して使う」などといった、これまでと全く変わらない、なし崩しの肯定論が、一言でも「エネルギー基本計画」に織り込まれてしまえば、多くの国民の希望とかかわりなく、これまでの原子力政策が、いつまでも、続くことになるでしょう。
これでは、たとえ一度計計画が白紙になったとしても、新しいエネルギー社会はいつまで経っても実現できません。
【関連情報】
「エネルギー基本計画」の課題
.今こそ、新しいエネルギー社会を作る時!120万人署名にご協力を
WWFジャパンでは、このエネルギー基本計画の見直しと、再生可能な自然エネルギーの拡大を、日本政府に対して求めることにしています。
そしてその要望を、日本中の皆さんと一緒に政府に届けたいと考えています。
目標は120万人。日本の総人口の約1%です。
これだけの人が、一つの政策の改善を訴えてアクションを起こした例は、過去にはほとんどありません。
今の日本の自然エネルギーのシェアも1%台ですが、変化はまさに、ここから始まります!
WWFジャパンでは、自然エネルギー100%と、原子力発電の段階的な廃止を実現するため、日本政府に対し「エネルギー基本計画」を変えることを求める署名を募っています。目標は120万人です!HPよりオンライン署名で簡単に出来ますので皆様のご協力よろしくお願いいたします。