こどもたちのミライをかんがえよう
大槌町 みどり幼稚園 ふれあい動物ランド開催しました。
NHKなどで連日、被災地域の復興の様子が放送されていますが、地域によって復興の進み具合は全然違うと聞きます。
エコッコが何度か支援活動をしてきた岩手県大槌町では、ガレキは片付いたものの、ただただ空き地が広がり、2年前に実施した大槌町精霊流しイベントの時の風景と比べても、ほとんど変わりが無い状況です。
岩手県の復興計画はおおまかに以下のようになっていますが、大槌町はガレキの撤去以外はまだまだ進んでないように思えます。
被災した方々は避難所から仮設住宅へ移り、生活をしています。
避難所は山手の方にあり、買いものは移動販売の車がくるそうで、ある程度不自由しないそうです。
しかし、移動販売の時に外にでるくらいで自分の部屋へひきこもっているかたも多いとの事。
震災後は休日に家族で出かけるところもなくなり、支援団体のイベントへ足を運んでいたが、今ではその数もめっきりすくなくなりました。
そんな中での「ふれあい動物ランド」の開催となりました。
仮設から通う園児もいます。
みどり幼稚園と共同で開催し、広く一般に告知等はせず主に園児たち向けのイベント開催。
園児たちもとても楽しみにしていた様子で大はしゃぎ!
心配していたよりもこどもたちは元気でしたが、友達を数名亡くしている経験を乗り越えてしっかりした印象でした。
普段は元気ですが、遊んでいるときなどに震災の状況を思わせるような事を言ったり、ふとしたところで少し影響はみられるそうです。