こどもたちのミライをかんがえよう
実はこの子たちも被災した動物たちです。
今回どうぶつたちを連れてきて頂いたのはいしのまきペットセンターさんです。
お店は全壊し、多くの動物を失ったそうです。
ただでさえ動物園の少ない地域なので、動物とふれあう貴重な体験になったと思います。
園児たちから手作りのお礼を頂きました。
何度も何度も「ありがとう!ありがとう!」、「どうぶつかわいかったよ!」、「また来てね!」、「楽しかったよ!」・・・の言葉を聞いて泣きそうになりました。
「こちらこそありがとう!」、「また来るよ!」、「楽しかったよ!」という気持ちでいっぱいです。
被災しながらも子供たちはすくすくと育っていると実感しました。
こどもたちの記憶の片隅に、大人たちがこのような活動をした事が残れば幸いです。
きっとこどもたちの成長に役立つと信じています。
いしのまきペットセンターさんの社長は、お孫さんを震災で3人亡くしたそうです。
10人くらいで住んでいた親類の内1人しか残らなかったとの事。
たいへんな経験を話してくれました。
今回もまた我々にとっても、メディアからの情報からだけでは得られない貴重なお話しや、経験となり大成功に終わりました。
イベント開催資金に関しては、たくさんの皆様からご支援いただいていますが、震災への関心が少なくなりつつある今、かなり集まらなくなり活動も限られてきています。
子どもたちの未来のため、被災地支援のため、今後とも皆様のご支援どうぞよろしくお願い致します。
>>奇跡!感動の再会!樋口さん へ続く