こどもたちのミライをかんがえよう
いつもの様に4時間の道のり。
大槌運動場へ支援物資をおろし清掃活動へ
今回は2手にわかれての泥だしと仕分清掃です。
しかも場所は前回行った「みどり幼稚園」の隣とすぐ近所の2か所!!
2週間ぶりの幼稚園は石灰が撒かれ匂いも無くなりきれいになっていました。
開園までもう少しです!
1チームは幼稚園隣のお宅、うちらのチームは少し離れた樋口さん宅での作業です。
樋口さんは1人暮らしで子供達は東京に住まいされています。
子供達の住む東京へ行きたいのですが弟さんがまだ行方不明の為大槌を離れられないそうです。
震災時は2階の部屋の天井付近まで浸水し、2階の屋根裏で1日過ごしたそうです。
1階天井裏から大量の魚が出てきました。
1ヶ月経った海水、下水を含んだ布団、衣類、魚等は想像を絶する異臭を放っています。
樋口さんが避難している大槌町高校は学校が始まる為退去しないといけないそうです。
家が半壊の人は2階部分に住まないといけないそうですがとても住める環境ではありません。
清掃を終え次は「大槌町金沢改善センター」へ
こちらの避難所ですが約10数名の被災者が避難しています。
これから数名の被災者がこちらの避難所に来るそうです。(1件当たりのスペース約1坪半)
どこの避難所もそうですが隣との境もないプライバシーがまったくない状態です。
これを少しでも解消できるように「簡易しきり」を作ってあげようと思ってた矢先
依頼があったのがこちらの避難所なのです。
大槌町の仮設住宅着工は予定地がない為10月~11月頃のようです。
他の市町村に比べ避難所での生活がまだまだ続く恐れがあります。
精神面での負担を少しでも軽減できるよう試行錯誤しながらやってみます!
参加してくれた皆様ありがとうございました!